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フィリピン マニラの交通事情 多角的に改善へ

マニラに住居を持つ人の悩みは、交通渋滞です。

タクシーは、時間をうまくずらすと、距離的にはどこでも近いので早いのですが、ラッシュアワー時に捕まってしまうと歩いたほうが早いのでは?と思えます。

LRT・MRTなどの鉄道も、メトロマニラで仕事をするフィリピン人の通勤ラッシュ時は駅への階段も長蛇の列です。

マニラの鉄道 LRT-1
マニラの鉄道 LRT-1

 

ただ世界がフィリピンに投資している今、鉄道やハイウェイの融資事業も活性化しています。
そして今回地下鉄の計画も始まりそうです。

マニラの空港の問題もついでに一層されれば、さらに観光客もビジネスも増えて景気が上がるはずです。

2月15日のまにら新聞から

地下鉄事業の推進を

[ 115字|2016.2.15|経済|econoTREND ]

 PPPセンターのカニラオ局長は11日、首都圏の交通渋滞を解消するために次期大統領は地下鉄の建設を本格的に進めるべきだ、との考えを示した。同局長はまた、各地の空港建設・整備事業も優先的に実施すべきだとした。(12日・スタンダード)

地下鉄事業の推進を___まにら新聞ウェブ_The_Daily_Manila_Shimbun_Web

 

2月15日のまにら新聞から

LRT6号線事業に興味

[ 172字|2016.2.15|経済|econoTREND ]

 官民連携(PPP)事業の軽量高架鉄道(LRT)6号線建設計画(ルソン地方カビテ州バコール町ニヨッグ〜同州ダスマリニャス市間の19キロ、事業総額651億ペソ)について、香港系のメトロ・パシフィック・インベストメンツ社とサンミゲル社がこのほど入札事前資格審査要項を購入し、応札意欲を示した。事前資格審査書面の提出期限は3月4日。(13日・スター)

LRT6号線事業に興味___まにら新聞ウェブ_The_Daily_Manila_Shimbun_Web

 

2月15日のまにら新聞から

延伸事業の融資元決定

[ 162字|2016.2.15|経済|econoTREND ]

 アヤラ財閥を中心とする企業連合体のLRT・マニラ・コンソーシアムはこのほど、1号線の延伸・再整備事業に関して、メトロバンク、セキュリティ・バンク、リサール商業銀行の3行から総額240億ペソの協調融資を得ることで合意した。融資元が決まったことで、同事業は第2四半期(4〜6月)中にも着工される見通し。(13日・スタンダード)

延伸事業の融資元決定___まにら新聞ウェブ_The_Daily_Manila_Shimbun_Web

急成長するフィリピン――マニラ首都圏の交通インフラ整備が鍵

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三菱自動車 野村證券の合弁

 

BDOと野村證券も合弁

 国内拡大商銀最大手、BDOはこのほど、野村證券との間で、比証券取引所において仲介業務を行う合弁証券会社設置で合意した。BDO側が51%の経営権を持つ。国内投資家向けのオンライン取引仲介業務から開始する。(29日・インクワイアラー)


自動車ローンで比日合弁

[ 130字|2016.2.1|経済|econoTREND ]

 複合企業シューマート(SM)グループ傘下で国内拡大商業銀行最大手のバンコデオロ(BDO)はこのほど、三菱自動車の比子会社および双日らとの間で、三菱自動車向けの融資に特化した合弁金融会社設立で合意した。日本側が合弁企業の60%株式を所有する。(30日・スター)


 

クラークで動物園建設

[ 155字|2016.2.1|経済|econoTREND ]
クラーク開発公社とグローバル・ズー・アンド・テーマパーク・アライアンス社(GZTPAI)は1月29日、ルソン地方パンパンガ州クラーク特別経済区内で動物園及びテーマパークを建設するための起工式を行った。用地面積は20ヘクタールで、事業費は1億3500万ペソ。2018年末までに一部開園する。(30日・タイムズ)

2月1日のまにら新聞から

好調なフィリピン経済

フィリピンのコンドミニアムを購入するのは簡単です。でも今後のフィリピン経済の発展や展望はどうでしょうか?政権が変わることで大きく方向を変える景気があることを把握しておく必要もありそうです。

フィリピンへの投資は失敗しないか?発展が見込めまれるASEAN経済に、世界中の投資家が興味を持っています。中国の下降は予期されていたことですが、人口及び平均年齢、そして外貨獲得高や宗教までも考えると、残るのはフィリピンです。堅実な投資、円の損失を防ぎたいなら、フィリピン不動産への投資でインカム&キャピタル・ゲインを稼ぐのが最新の投資と考えます。

マカティという土地に住んでいると、世界中から投資にやってくる社長やミリオネアと会う機会があり、話をします。

フィリピン・マニラと聞くと、怖い場所とか貧困というイメージはすっかり昔のことですね。

私自身はごく一般庶民派日本人女性なので、投資には興味がなかったのです。
でも少し変化してきました。普通の日本人であれば、ちょっと頑張れば手が届く投資物件がたくさんあり、どれもが洗練されていて魅力的!

そしてグローバルな視点を持った社長たちが熱弁する、「今フィリピンに投資するのは将来的な可能性が見えているから」という言葉。

それを信じるとか信じないとかいうよりも、確実に値段が上がって人口が増えて、店や会社が増えている!実際に住んでいて、そのエネルギーを私は感じずにはいられません。

可能性に満ちて輝くフィリピン人たちの笑顔と街、そして数字は、前向きな投資家の期待を裏切らないでしょう。

そういう自信ができたからこそ、今フィリピン1の不動産会社に就職し、現場最前線にて日々勉強をしています。

最新・最安の情報をお伝え出来ます。

スタンダード・アンド・プアーズなど3つの格付け会社も、フィリピン国債を投資適格級に引き上げています。

ASEAN各国の中でも、最も高い経済成長を遂げ、今後の展開も有望ということで、日本・シンガポール・アメリカ・イギリスのみならず中東やアフリカからビジネス視察に来ている人たちに会ったり、不動産投資や会社設立を相談されることもあります。

下記は、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社の調査資料を参考としています。

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調査レポート
フィリピン経済の現状と今後の展望

~ なぜ好調なのか? 好調は長続きするのか?~
○フィリピン経済は、1960~1990 年代にかけて長期低迷に陥っていたが、近年は好調であり、2012 年以降の 経済成長率は ASEAN 主要国のなかでもトップクラスである。需要面で景気拡大を牽引しているのは個人消 費であり、それを支えているのが、在外フィリピン人労働者(OFW)からの送金である。

○個人消費の好調を支える要因として、ペソ高の影響も見逃せない。このペソ高の背景には、国際金融界のア キノ政権への信認の高さがある。2010 年に就任したアキノ大統領は、汚職の撲滅や財政健全化などの 公約を実行に移し、国民の高い支持を得ている。

○フィリピンは、実体経済面だけでなく、物価や財政の面でも健全さを維持している。最近のインフレ率は中銀 のターゲットレンジ(4.0%±1.0%)に収まっており、安定的に推移している。フィリピンの財政赤字・公的債務 残高の対 GDP 比率は近隣諸国に比べて低く、財政規律も保たれている。

www_murc_jp_thinktank_economy_analysis_research_report_150317_pdf

○フィリピンの経常収支は黒字であるが、収支構造が近隣諸国とは異なり、貿易赤字をサービス収支・所得収 支の黒字でオフセットするというパターンである。サービス収支黒字を支えるのは海外向け IT-BPO サービス による収入であり、所得収支黒字を支えるのは OFW からの送金である。

○フィリピンは所得格差が大きく、所得格差縮小の糸口もつかめない状況である。また、フィリピンは、近隣諸 国に比べて、海外からの製造業への直接投資流入が少ないため、雇用創出が不十分で失業率が高く、それ が原因で 1000 万人もの OFW が海外で働かざるを得ないという構図になっている。フィリピンへの直接投資 が少ない理由は、政治が不安定で治安が悪いというネガティブなイメージが日本企業をはじめとする外国投資家の間で定着してしまったためである。

○フィリピンは、ASEAN 第 2 位の人口と国民の英語運用能力の高さという強みがあり、投資する魅力を備えた 国である。今後、フィリピンへの直接投資が拡大するには、信頼度の高い安定した政治を中長期的に持続で きるかどうかが大きなカギであり、その意味で、2016 年の次期大統領選挙でどのような政権ができるのかが 注目される。

www_murc_jp_thinktank_economy_analysis_research_report_150317_pdf

文章画像の詳細は下記リンクよりどうぞ
http://www.murc.jp/thinktank/economy/analysis/research/report_150317.pdf