Category Archives: 雑記:フィリピン経済

フィリピンへの投資は失敗しないか?発展が見込めまれるASEAN経済に、世界中の投資家が興味を持っています。中国の下降は予期されていたことですが、人口及び平均年齢、そして外貨獲得高や宗教までも考えると、残るのはフィリピンです。堅実な投資、円の損失を防ぎたいなら、フィリピン不動産への投資でインカム&キャピタル・ゲインを稼ぐのが最新の投資と考えます。

好調なフィリピン経済

フィリピンのコンドミニアムを購入するのは簡単です。でも今後のフィリピン経済の発展や展望はどうでしょうか?政権が変わることで大きく方向を変える景気があることを把握しておく必要もありそうです。

フィリピンへの投資は失敗しないか?発展が見込めまれるASEAN経済に、世界中の投資家が興味を持っています。中国の下降は予期されていたことですが、人口及び平均年齢、そして外貨獲得高や宗教までも考えると、残るのはフィリピンです。堅実な投資、円の損失を防ぎたいなら、フィリピン不動産への投資でインカム&キャピタル・ゲインを稼ぐのが最新の投資と考えます。

マカティという土地に住んでいると、世界中から投資にやってくる社長やミリオネアと会う機会があり、話をします。

フィリピン・マニラと聞くと、怖い場所とか貧困というイメージはすっかり昔のことですね。

私自身はごく一般庶民派日本人女性なので、投資には興味がなかったのです。
でも少し変化してきました。普通の日本人であれば、ちょっと頑張れば手が届く投資物件がたくさんあり、どれもが洗練されていて魅力的!

そしてグローバルな視点を持った社長たちが熱弁する、「今フィリピンに投資するのは将来的な可能性が見えているから」という言葉。

それを信じるとか信じないとかいうよりも、確実に値段が上がって人口が増えて、店や会社が増えている!実際に住んでいて、そのエネルギーを私は感じずにはいられません。

可能性に満ちて輝くフィリピン人たちの笑顔と街、そして数字は、前向きな投資家の期待を裏切らないでしょう。

そういう自信ができたからこそ、今フィリピン1の不動産会社に就職し、現場最前線にて日々勉強をしています。

最新・最安の情報をお伝え出来ます。

スタンダード・アンド・プアーズなど3つの格付け会社も、フィリピン国債を投資適格級に引き上げています。

ASEAN各国の中でも、最も高い経済成長を遂げ、今後の展開も有望ということで、日本・シンガポール・アメリカ・イギリスのみならず中東やアフリカからビジネス視察に来ている人たちに会ったり、不動産投資や会社設立を相談されることもあります。

下記は、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社の調査資料を参考としています。

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調査レポート
フィリピン経済の現状と今後の展望

~ なぜ好調なのか? 好調は長続きするのか?~
○フィリピン経済は、1960~1990 年代にかけて長期低迷に陥っていたが、近年は好調であり、2012 年以降の 経済成長率は ASEAN 主要国のなかでもトップクラスである。需要面で景気拡大を牽引しているのは個人消 費であり、それを支えているのが、在外フィリピン人労働者(OFW)からの送金である。

○個人消費の好調を支える要因として、ペソ高の影響も見逃せない。このペソ高の背景には、国際金融界のア キノ政権への信認の高さがある。2010 年に就任したアキノ大統領は、汚職の撲滅や財政健全化などの 公約を実行に移し、国民の高い支持を得ている。

○フィリピンは、実体経済面だけでなく、物価や財政の面でも健全さを維持している。最近のインフレ率は中銀 のターゲットレンジ(4.0%±1.0%)に収まっており、安定的に推移している。フィリピンの財政赤字・公的債務 残高の対 GDP 比率は近隣諸国に比べて低く、財政規律も保たれている。

www_murc_jp_thinktank_economy_analysis_research_report_150317_pdf

○フィリピンの経常収支は黒字であるが、収支構造が近隣諸国とは異なり、貿易赤字をサービス収支・所得収 支の黒字でオフセットするというパターンである。サービス収支黒字を支えるのは海外向け IT-BPO サービス による収入であり、所得収支黒字を支えるのは OFW からの送金である。

○フィリピンは所得格差が大きく、所得格差縮小の糸口もつかめない状況である。また、フィリピンは、近隣諸 国に比べて、海外からの製造業への直接投資流入が少ないため、雇用創出が不十分で失業率が高く、それ が原因で 1000 万人もの OFW が海外で働かざるを得ないという構図になっている。フィリピンへの直接投資 が少ない理由は、政治が不安定で治安が悪いというネガティブなイメージが日本企業をはじめとする外国投資家の間で定着してしまったためである。

○フィリピンは、ASEAN 第 2 位の人口と国民の英語運用能力の高さという強みがあり、投資する魅力を備えた 国である。今後、フィリピンへの直接投資が拡大するには、信頼度の高い安定した政治を中長期的に持続で きるかどうかが大きなカギであり、その意味で、2016 年の次期大統領選挙でどのような政権ができるのかが 注目される。

www_murc_jp_thinktank_economy_analysis_research_report_150317_pdf

文章画像の詳細は下記リンクよりどうぞ
http://www.murc.jp/thinktank/economy/analysis/research/report_150317.pdf