マニラに住居を持つ人の悩みは、交通渋滞です。
タクシーは、時間をうまくずらすと、距離的にはどこでも近いので早いのですが、ラッシュアワー時に捕まってしまうと歩いたほうが早いのでは?と思えます。
LRT・MRTなどの鉄道も、メトロマニラで仕事をするフィリピン人の通勤ラッシュ時は駅への階段も長蛇の列です。
ただ世界がフィリピンに投資している今、鉄道やハイウェイの融資事業も活性化しています。
そして今回地下鉄の計画も始まりそうです。
マニラの空港の問題もついでに一層されれば、さらに観光客もビジネスも増えて景気が上がるはずです。
2月15日のまにら新聞から
地下鉄事業の推進を
PPPセンターのカニラオ局長は11日、首都圏の交通渋滞を解消するために次期大統領は地下鉄の建設を本格的に進めるべきだ、との考えを示した。同局長はまた、各地の空港建設・整備事業も優先的に実施すべきだとした。(12日・スタンダード)
2月15日のまにら新聞から
LRT6号線事業に興味
官民連携(PPP)事業の軽量高架鉄道(LRT)6号線建設計画(ルソン地方カビテ州バコール町ニヨッグ〜同州ダスマリニャス市間の19キロ、事業総額651億ペソ)について、香港系のメトロ・パシフィック・インベストメンツ社とサンミゲル社がこのほど入札事前資格審査要項を購入し、応札意欲を示した。事前資格審査書面の提出期限は3月4日。(13日・スター)
2月15日のまにら新聞から
延伸事業の融資元決定
アヤラ財閥を中心とする企業連合体のLRT・マニラ・コンソーシアムはこのほど、1号線の延伸・再整備事業に関して、メトロバンク、セキュリティ・バンク、リサール商業銀行の3行から総額240億ペソの協調融資を得ることで合意した。融資元が決まったことで、同事業は第2四半期(4〜6月)中にも着工される見通し。(13日・スタンダード)
急成長するフィリピン――マニラ首都圏の交通インフラ整備が鍵
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