5/24のまにら新聞から
SMBCに続き、あおぞら銀行もフィリピンに進出。
今年に入って日本から多くの企業がフィリピンに進出してきているのを目の当たりにしています。
私が住んでいるコンドミニアム、3年前は日本人は4、5人だったのですが、昨年後半からいろんな企業が駐在するビジネスマンのために多くの部屋を借り上げています。
まだまだ、日本企業よりもアメリカやヨーロッパ企業の方が割合は多いですが、加速していくことは予想に難くないでしょう!
大手商業銀行バンコデオロ(BDO)は23日、あおぞら銀行(東京)と業務提携に向けた覚書(MOU)を締結した。BDOが日本の銀行と覚書を交わすのは9行目で、地方銀行以外では初めてとなる。あおぞら銀行は初の比国内銀行との提携。2行はフィリピンに進出する日系企業に対する情報提供や、マッチング先の企業の提案などで協力していく。 首都圏マカティ市のBDO本社で行われた調印式では、BDOのネスター・タン社長兼最高経営責任者(CEO)が「提携による投資拡大を期待している」とあいさつした。あおぞら銀行の馬場信輔社長兼CEOは比の経済成長に伴い、さらなる日系企業の進出が見込まれるとし、「両行の顧客の成功につながるような貢献をしたい」と述べた。
あおぞら銀行の海外銀行との業務提携はシンガポールやインドネシアなどに続き5カ国・地域となる。地域金融機関でもメガバンクでもない「セミメガバンク」の強みを生かし、比進出を考えている日系企業に情報提供など手厚いフォローを行う。将来的には比日の合弁会社設立や合併&買収(M&A)なども支援する方向という。
BDOはこれまでに常陽、十六、八十二、北都、荘内、阿波、千葉興業、第三各銀行と提携を結んだ。